Player 気をつけ
Emotion
横断歩道で大きな子に挨拶された。最初は誰か分からず、顔を見てようやく前に毎朝通っていた子だと思い出す。もう中学生やという。背が伸びたなと言ったら、おじいちゃん変わらんなと返された。変わっとる。階段が前より長い。それでも悪い気はせんかった。向こうへ渡ってからもう一度手を上げてくれた。帰って家内に話すと、どこの子やと名前を聞かれたが、それは出てこない。黄色い帽子をいつも斜めにかぶっていた子やと言うても家内には分からん。名前を聞いとけばよかった。夕方にも一度その話をしたら、さっき聞きましたと言われた。ええ話は二度でもええやろ。
Mind
娘に電話の写真を送るやり方をもう一度聞いた。トマトが出来たと言うだけでは大きさが分からんそうや。撮るところまでは出来るが、送る印がどうしても覚えにくい。紙に順番を書いて、その通り押すと娘のところへ届いた。ところが同じ写真が三枚来たと言う。押しても何も起こらんと思うて、三回押したからや。機械は言われた通りにしただけで、私の方が待たなんだ。工場の機械なら音で動いたと分かるが、これは静かすぎる。紙の最後に、一回押して待つ、と書き足した。家内がそれを読んで笑う。次は自分で送ると言うと、まず写真に指を入れるなと言われた。
Body
本日曇。買い物の袋を左右に分けて帰る。いつもは右にまとめるが、大根が重かった。団地の二階を過ぎたところで息を整えた。急いでも上に着く時刻はそう変わらん。手すりを持つと膝が楽である。後ろから来た若い人が荷物を持とうかと言うので、大根の方だけ渡した。玄関で受け取る頃には息も戻った。家内に話すと、米も頼めばよかったと言う。買ってもおらん米まで運ばせる気か。椅子に座って靴下を直すと足の裏がじんじんした。朝の横断歩道では気にならんのに、家に着くと急に足が働いたことを知らせてくる。今日は夕方の水やりまで座ることにした。トマトの水は家内では多すぎる。そこはまだ私の仕事や。