Player 作り置き
Body
妻が娘と留守番してくれて、川沿いを五キロ。今日は時計を見ずに走るつもりだったのに、一キロで見てしまった。いつもより遅い。でも息は楽で、肩もあまり揺れていない感じがしたのでそのまま。橋の下だけ空気がひんやりして、汗のついた腕に気持ちよかった。帰ると娘が玄関で抱っこを要求、さっきまでよく動いていた脚が立ち上がるときだけ重い。左腕に乗せるといつもの場所にすっぽり収まるけど、今日は右にも替えてみた。娘は違うと言って戻ってきた。僕の左右の都合はまだ通じないらしい。シャワーを浴びたらお腹がすいて、作り置きの卵を一つ。走った分をすぐ食べるけど、それも楽しみなんだよな。
Mind
レシピを人に伝えるなら、何分煮るかだけじゃ足りないのかも。ママ友に渡した煮物の作り方、同じ時間でも汁がかなり残ったらしい。鍋の大きさを聞いてなかった。普段は見て火を弱めたり、ふたをずらしたりしていて、自分ではその判断を作業として数えてない。出版社からの話を考える前に、一つくらい誰が作っても困らない書き方にしてみたい。今日は手を止めるたびにメモしたけど、娘が呼んだ回数まで入ってしまった。そこはレシピにいらないな。ただ中断して戻ったとき何を見るかは書けそう。品数を増やす話より、そういう説明のほうが役に立つこともあるのかもしれない。
Emotion
娘が夕飯の途中で、これパパ作ったの、と聞いてきた。そうだよと言ったら、もう一回同じことを聞いて、それからおいしいねと妻のほうを見た。最高。毎日作っていても、ちゃんと言われると嬉しい。つい妻にも聞こえた?と聞いてしまって、隣だから聞こえるよと笑われた。あとで父に電話したときもその話をしたかったけど、向こうが野球の話を始めたので言いそびれた。写真だけ送ったら、よく食べてるなと返ってきた。それも嬉しいけど、少しだけ物足りない。褒めてほしかったんだな、娘の食べ方じゃなくて僕のほうを。そんな催促はできないので、もう一品写ってる写真を送った。わかりやすい。